

日置川の上流、下滝地内の吊り橋。 橋の上下流は鮎の友釣りの絶好ポイントです。
板が敷き詰められて足下は見えませんが、歩くと揺れるのでスリルがあります。
橋の下から上流側に頭を出してきてる葉っぱはアラカシ
昭和の時代までここらへんで焼かれた紀州備長炭(樫備長)の原料となる硬い木です。
そのアラカシの新枝に炭の欠片がしがみついてますが、
その黒い炭はクリオオアブラムシ。
そのクリオオアブラムシの中に混じってクロクサアリがきています。
クリオオアブラムシの甘い排泄物が目当てです。
  
下流側にはヘヤイトバナ(クソカズラ)が巻き付いていますが、ここにもなんか黒い物が・・・。
アップにしてみるとこちらもクロクサアリです。
他のみんなとは嗜好が違っていつもの蜜目当てのようです。
昔のような下の見える吊り橋ではなくても、吊り橋を見つけたら一度渡って見たくなる
そんなスリルのへの衝動が沸いてきます。
橋に白いものが括りつけられていたので橋名板かと近寄ってみましたが違いました。
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