鍵・かぎ(シラキ)

実の下の方にかぎ型の花柱が残る
シラキの実。

 この実は、50%が油分で灯用、食用に用いる事が出来るとのことです。
将来、尖閣諸島で天然ガスが確保できないときには代用できるかもしれません。

 なお、シラキは、「ポインセチア」と同じ「トウダイグサ科」ですので、枝を折ると白い液がでてきます。このことがシラキの名の由来の鍵じゃないかと思っていましたが残念。シラキは粉が吹いた木肌を触ると手が白くなることや、材が白いため白木と言われるとのこと。
〈秋には赤・黄と混じる紅葉がきれいです〉

左画像はツルに釣り針のような形になったトゲを持つ
カギカズラ

このトゲの部分や葉にはリンコフィリンというアルカロイドが含まれ、釣藤鉤<ちょうとうこう>と呼ばれる血管を拡張し高血圧を改善する生薬となります。ガスパイプの拡張に活用できる鍵になるかもしれません。

シラキと同じトウダイグサ科の
ナンキンハゼ
 ナンキンハゼは、中国原産、種子は有毒であるが、ロウや油がとれる。ハゼノキと同様にロウを採ることに和名はちなんでいる。

日本の国土の尖閣諸島からやってくる天然ガスは南京ガスじゃないですよネ。もちろん東京ガスでもないし・・・。

サトクダマキモドキは、大きな鍵形の産卵管が特徴。
クダマキとはクツワムシのこと。
口をふさいだり、又はうじゃうじゃひしってるだけじゃ解決しないってことですネ。

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