焼き栗(サイハイラン)

「エビネ」によく似ていますが、1枚だけしか着いていない葉は支持力不足で(゜゜)〜フラフラァとした状態が多い。
また小さな黄色い斑が入っているのが普通で、冬でも枯れずに残っています。

花は1本の茎に20個ほど、ほぼ一方向にかたよって咲きます。
戦国時代の武将が戦で指図に使った「采配」に見立てて
サイハイランといいますが、葉っぱ同様、下向いたままで、支持(指示)がありません。

サイハイランは別名をハックリとかホウクリとも言います。
偽球茎(ランにみられる貯蔵器官)を焼くと栗のような味がするためで、生で噛んでも甘みが感じられます。

山草趣味の私よりイノシシに見つかるともう終わりでしょう!?

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