浮き袋泳法(南田井ノ瀬橋)(マルバヤナギ)



南田井ノ瀬橋を渡ると紀ノ川の小島「小豆島(あずしま)です。
この橋は少し幅員が狭いため朝夕にはよく渋滞しています。

小豆島では魚影が濃くて、釣り人が集まります。      
護岸のテトラの近くを、ブラックバスカメさんのアベックが・・・〈水中が見えるのは橋の陰のところだけ〉



 南田井ノ瀬橋を渡っているとの葉っぱが欄干の高さまで伸びてきています。
紀ノ川では葉っぱの細長いジャヤナギが多いなかで、
下の画像のように橋に一番近い柳2本だけが丸い葉をつけています。

これなんですが  
   画像手前の小さな樹もマルバヤナギです。

マルバヤナギはアップにしてみると浮き袋のような丸い托葉がついているようです。
また新芽が色づくのでアカメヤナギともいわれます。

小さな方のマルバヤナギは洪水時には水没してしまうと思いますが、
増水時は頭を水面からだして余裕の浮き袋泳法です。

しかし、不思議なのはその時、ヤナギルリハムシさんは南田井ノ瀬橋にでも避難していたのでしょうか?
今は何もなかったように食事をしたり、繁殖活動をしています。

きっとこの橋が、 ブラックバスや亀さん・マルバヤナギ等とともに引き留めたのでしょう!?


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