咲け咲く(マンサク)

   
春、最も早く花を咲かせるので、‘先ず咲く’が変化してマンサク (牧野富太郎新日本植物図鑑)
が同じ黄色の花のロウバイの方がやや早い((・_・)......ン?年末に咲いてるから一番遅いのかも・・)
東北弁はヨグワガンネ〜(和歌山なら
‘先け咲く’さけ咲くかな)
 花がびっしり咲くことから「豊年満作」の「満作」の意味であるという説。
また,豊年満作を祝って踊る人々の輪に見えるという説や、
細くねじれた花びらが十分実らない米に似ているため,ギャンブラーが「スルメ」じゃなく「当たり目」と逆に呼ぶように「満作」とになったとの説もあり。
諸説満作の「マンサク」です。
 

〈マンサクは和歌山県レッドデータブック準絶滅危惧種〉


マンサクとの区別がヨグワガンネ〜でがすが,香りがマンサクよりも甘く強く、
枯れ葉が散りにくくて花が咲く時期にも残っているシナマンサクです。
〈岩出市の植物公園緑花センターで咲いてたよ〉

4月に入ってから咲くベニバナトキワマンサクは中国原産、一部の葉(若葉)の色が赤紫色です。
花びらがたくさんあるように見えますが,マンサクと同じく花弁は4 枚です。


ベニバナと言われるものがあるということは普通のトキワマンサクがあるはずと探していたら、近くで大きな樹をみつけました。
満開の白い花はバックの桜と競演です。

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