七草粥(カブ)

 カブラ(スズナ)は春の七草のひとつ。花が咲いてしまうと中がスカスカ(スがいったと言いますが)になってしまいます。

 食事の時に「いただきま〜す」とお母さん美味しいご飯をありがとうといいます。でも本来は仏の教えで”今から食べる食べ物の命を私の生きるためにいただきます”という意味があるのだと教えてもらったことがあります。みずみずしく新鮮な命をいただく春の七草粥は、このことでこの一年元気に頑張ろうということでしょうか。

春の七草(セリ、ナズナゴギョウハコベラホトケノザ、スズナ、スズシロ
秋の七草(ハギ、オバナ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、アサガオ)

 カブラヤガはその名前から、カブ専門の根切り虫かと思ったら、とんでもない。
  いろんな植物の害虫で、せっかくの畑をワエ(ダメ)にしてしまいます。

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