シャキ〜ン(シャクトリムシ)
蝶、蛾や蜂の幼虫で、毛の生えているものを毛虫、毛の生えていないものを芋虫、 そして芋虫の内どっどっどっとのD−51歩きじゃなくて、 指で物の長さを測る動作に似た歩き方をするものをシャクトリムシと言うらしい。 〈尺=330cm、寸=3.3cmなので、ほんとは寸トリムシの方が・・・・、メートル法センチ虫は別の項デ・・・・。
ヨモギエダシャク幼虫
しかし、シャクトリムシの本当の特徴は、ストレッチ状態で、木の枝に擬態することです。 このことで天敵(蜂やカエル、クモ、鳥など)から身を守っています。 もちろん大天敵の私からも・・・。
〈左のヨモギエダシャクの幼虫画像は御坊のYDさん撮影〉
多くのシャクトリムシは成虫(蛾)になっても、周囲に溶け込んで、どこにいてるのかわからなくなり、見つけるのが大変です。 また、よく似ているので同定も大変です。 〈左;ヨモギエダシャク 右;ハグルマエダシャク〉
オオトビスジエダシャク〉