葛の葉っぱの上で仲良しのイトカメムシさん

たぶん、クズの汁を吸いながら育ったものと思いますが、クズを切ると茶色の樹液がしたたり落ちます。この汁は衣服に付くと全く落ちません。
こんなアクの強い汁を吸ってイトカメムシさんは大丈夫なんだろうか。

だから、太ることが出来なくて、こんなに細い体、細い触角、細い足なんでしょう。


〈たぶん左が♀、右が♂〉

イトカメムシのイトはどこを差してそういうのでしょう？　　　体全体？、脚？・・・それとも食草？
葛もずいぶん毛深くて細かい糸がぎっしりでしたが、
別の場所のイトカメムシのヤブマオもけっこうな毛深さです。