
富田川を国道42号線が渡る 郵便橋 です。
むかし、ここに郵便専用の渡しがあって、
その後
架かった板橋を地元で「郵便小橋」と呼んだようです。
明治23年(1890年)頃に大橋が架けられ「郵便橋」となっています。
〈平成9年竣工の現在の橋は六代目〉


郵便橋の下流の河原は一面ツル性植物で、ジャングル状態になっています。
よく見てみるとクズの葉っぱとともに少し細かい葉っぱが見えます。
すごいことにカラスウリの群落です。昼なので凋んでますが白い花も見えます。
カラスウリの繁殖力ってクズに劣らずってことですか。


近寄ってみると、
葉っぱからポタポタポタと何かが落ちます。
たくさんのクロウリハムシです。

クロウリハムシってワラシを履いていたのですね。
ワラジの白い紐がよく見えます。
今は郵便物もトラックで郵便橋を渡っていきますが、昔はクロウリハムシの飛脚が手伝ってたのかもしれません。
下段の画像はウリハムシですが、こちらはワラジの紐が細すぎるのかよくみえません。
しかし私(渡し)の手の上でうんちの消印はしてくれました。
またクロウリハムシも同じですが真っ直ぐ食べずにクルクル回って郵便配達が遅れそうです。
内勤に転配しましょう!

こんな手がありましたか!! 
ウリハムシがひっくり返ってクロウリハムシそっくりになろうとしています。
ワラジの紐を忘れています。やっぱり飛脚は無理ですね。
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