どっちが基本(アオバネサルハムシ)


アップにしないとわかりづらいのですが、サルハムシの仲間は背にコブのようにみえる隆起があり、
体型のまん丸を強調してるようです。            
また、葉上の虫を捕まえようとすると手足を縮めてポロポロと地面に落ちて逃げてしまいます。
この様なサルハムシから                                      
手足をくくられてお手玉みたいになった庚神さんのくくり猿を連想して葉虫と付けられたようです。
外翅が青黒いアオバネサルハムシ
頭と胸・脚が黄色いのが基本形のようですが、全身黒青い個体もあります。
下画像の様子では黒青い個体の方が大多数になるかもしれません?
 

ちなみに次の画像で、顔の赤いお猿さんと黄色い顔のお猿さんと白い顔のお猿さんはどれが多いでしょうか?
別種じゃないなら親と子供の色が違っても不思議じゃないですよね。

 

2016年(西暦が12で割り切れる年、ちなみに庚申の庚は60で割り切れる年で36年前)の幕開け、
おサルさんは秀吉のように機知に富んだ動物といわれます。
画像のおサルさん達は、くくられていなくてもみんな農作物を荒らさないよい子達です。
元気いっぱいの野性の猿とも仲良くできればイイですね。

〈毎年トップページを飾っている毛糸の干支は、義妹から届けていただいています。〉

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