ヘリ集材(アカエグリバ)
田辺市龍神村で木材を吊り上げているのはヘリコプターです。 林道が充分でないところでは、このような方法で紀州材が運び出されます。
〈画像のヘリ(K−MAX)は、1人乗りで、物資輸送専門。2軸反転ローターのため、従来のヘリに比べて2倍の吊り上げ能力、しかも低燃費・低騒音とのこと〉
K−MAX 国内の3台 全て アカギヘリコプター(株)所有
そのK−MAXにそっくりな顔をしているのがアカエグリバ 幼虫はアケビ、アオツヅラフジなどを食草としますが、成虫は近くの果樹園で果実の汁が好き。
ヘリと同じく低騒音で、後方は全く枯れ葉そのものの擬態、見つけたときはびっくりします。 しかし、下段左画像のように、翅を開かないとエグリバの意味がわかりません。 庭のアケビやヒイラギナンテンの葉っぱに幼虫がいないかと、探してみましたが、葉っぱにしがみついていたのはマミー化したアケビアブラムシだけでした。
展翅の状態
アブラバチに寄生されてマミー化(ミイラ化) したアケビアブラムシ