地球を救うボランティア(紀州材)

 お祖父ちゃんが植えた木が伐られました。年輪の一つひとつは次から次へと重なって、数えると70近くあります。
 この木が植えられたのは第二次世界大戦前ですが、その後、 戦後の昭和30年〜40年代の日本ではたくさんのスギ・ヒノキが植えられました。

 春になれば花粉症で嫌われるスギ・ヒノキですが、材は、見た目に優しく、肌触りが良く、触れることでストレスを解消するなど人を健康します。
 
木造校舎ではキレル生徒が少ないとか、木造の老人ホームではインフルエンザにかかりにくく、転倒による骨折や不眠を訴える人が少ないとか。また。子ネズミ飼育実験では子ネズミの生存率、体重の増加がコンクリート製や金属製と比べて木製の飼育箱の方が圧倒的に高かったというデータがあります。

 またまた、木材は二酸化炭素を吸収しながら大きくなることから、木材を使うことは二酸化炭素を永く固定することとなります。植林ボランティアに参加できない人も地球温暖化防止という地球の健康回復に貢献できるということです。

紀州材について(クリックして下さい)
詳しくは県庁の林業振興課の「わかやま木材カタログ健康・安心KISHUZAI」で・・・・。

スギ雄花 スギ雌花
  
 スギの雄花を竹の筒に押し込み、 続いてもう一つ雄花を押し込めば、ポンッと・・・
  スギ鉄砲で遊んだ頃が懐かしい!!


大気汚染のなかった昔は、花粉症などありませんでした。

スギスギ花粉の飛散は1月1日からの最高気温の積算値が400度を超え、
1日の平均気温が7〜8度C、日中の気温が10度Cを越える頃始まるようです。

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