蜂蜜カップ(ユリノキ)


 
チューリップような花〈tulipifera〉

                 
ユリノキ
は中央の葉の先端が凹となって半纏のように見えることからハンテンボクとも言われます。


明治初期に北米から入ってきたこの樹を皇太子だった大正天皇がユリノキと名付けたといいます。
〈学名のLiriodendron tulipiferaLiriodendronLily-treeのこと〉
しかし、百合のつぼみに似てるのは花後の実、花はチューリップに似ています。
学名は花と実の並びが逆でですが、言い得ています。

蜜源植物で、ミツバチがたくさん飛んできますが、
意外にセイヨウミツバチはこの花蜜を集めるのが苦手だったと言います。
〈しかし現在では、セイヨウミツバチは改良されてこの花蜜を集めることが出来るとのことです。〉


そして、面白いのは、花後もチューリップ咲きですが、当然花蜜がありません。

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