樹れんげ(ミツバチ)
田圃のレンゲにミツバチが集まるように、 畑にもミツバチを呼びたいとトチノキやハンテンボク(ユリノキ)を 6年前の1997年に植えたのに、まだ密花が咲きません。 【左】トチノキ 【右】ハンテンボク
こんなことなら、はっきりと樹のレンゲを植えるべきだったかもしれないと反省しています。
しかし、ここでさらに反省が必要かなと思います。 レンゲツツジにはグラヤノトキシンという毒を持っていてこの蜜は危険です。 ミツバチも蜂蜜大好きな私たちに気遣ってくれているのかノウゼンカズラの方に飛んできました。 キレンゲの花 ノウゼンカズラ
ミツバチには昔から日本にいたニホンミツバチと、たくさんの蜜が採れるセイヨウミツバチがいます。 左の画像はかなり黒っぽいですが、 背中が黄色いセイヨウミツバチです。 セイヨウミツバチが入ってきたのは明治時代ですが、 これが輸入される前の紀州藩ではニホンミツバチを使った養蜂が行われていたという記録があります。 今でも、日置川・古座川の上流周辺では丸太をくり抜いたゴウラと呼ばれる巣箱でニホンミツバチが飼われています。
南部川町でみかけたミツバチの巣箱(セイヨウミツバチです)