大きなクリの樹(トチノキ)
白い花が咲くトチノキ
トチの実は栗にソックリなのに 渋の苦みが強いため食べられません。 渋抜きには、1ヶ月ほど水に浸け、灰汁で煮て、さらに流水に晒すなど、手間をかけなければトチ餅にはなりませんが、昔は大切な食料源だったとのこと。 そのため伐らずに大切に残されたトチノキは大木が多く目につきます。
ツボミ
遠くからだと白く見えた花も 近寄ると頬がピンクのたくさんの花の集まりです。 両性花に雄しべのみの雄花が多く混じってて、 すべてが実になるわけじゃない。
そんためか花の数より実は僅か 〈こんくらいが適量!?〉
芽吹き
発芽しました。大きな実だから初期生長は旺盛です。 しかし大木になるのはずうっと先のことです。