こんなところに”カイロス”(シラスゲ)


 葉の裏が白いからシラスゲ
 
シラスゲの頂小穂は雄性、側小穂は雌性なので受粉が終われば右画像のように終わったロケット花火のようになります。

じゃシラスゲの穂はロケットの残骸かというとそうではありません。

明日(2024年3月9日)「スペースポート紀伊」からカイロスが打ち上げらる予定ですが、
無事役目を終えたカイロスはロケット花火のように燃え残りが地上に落ちてくることも、ポケモンになることもありません。
カイロスがロケット花火と同じならこれからの和歌山はシラスゲの穂だらけってことになるでしょう。

残念ながら3月9日打ち上げは延期になりました。カイロスはギリシャ語で時・機会(チャンス)決断を意味し、ギリシャ神話の神。
次は警戒区域内に船舶が残留していないチャンスをつくりましょう。
そして、4日後の13日に打ち上げられましたが失敗でした。次に期待です。


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