2年もの(オドリハボタン)

オドリハボタン(踊り葉ぼたん)はハボタンの品種ではありません。
昨年の葉ボタンの花殻を摘んだあとそのまま夏を越させたものです。
花が終わったあと、背が伸びないように芯止めをしました。
芯止めををすると脇芽がどんどんでてきましたが、
この頃から水分要求が強く、けっこう水やりが大変、
梅雨明け頃には、日陰に運びました。
 そのため秋にはこんなヒョロヒョロの姿、元の場所へ帰しました。

1ヶ月もするとこんな厚い葉っぱに回復
ただし、茎や枝が細いままで日光不足は否めません。

そして、秋の深まりとともに、色づいた新芽もでてきて・・・、  
 正月にはなんとか見られる姿になりました。
 
今回は粗放オドリハボタンづくりの記録でした。
素材が縮緬ではなく、丸葉系の葉ボタンだったことが幸いしたようです。
夏でも朝日ぐらいは当たるところで育てる必要がありそうです。〈元の葉ボタン〉

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