(ヒツジグサ)


山の間にモネの水彩画を思わせるようなため池があります。

ここの真っ白い睡蓮はヒツジグサ、花の白さは羊を連想させます
昔日本では一日の時間を十二支で呼んでいて、十二支の未(ひつじ)は八番目、未の刻は午後1〜3時。
この頃に花を咲かせることから、ヒツジグサ(実際は朝から咲いています)

日本人が本格的に羊を飼うようになったのは明治時代になってからのようですが、
キリスト教では人間を迷える子羊に捉えるように古くから生活と密着しています。

未年は、大きな羊になってしくなる年。キリスト誕生を起とする西暦年を12で割って11余る年
2015÷12=167・・・余り11
みんなが積み上げた11に、この一年加われば12で割り切れ未来につながります。
羊が一匹、ひつじが二匹、11で終わらぬように頑張って美しくなりましょう・・・。

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