昔からの新しいもの(クマノザクラ)


    
紀伊半島南部の固有種クマノザクラ
普通のヤマザクラより開花が早く3月上旬頃

そろそろ遠くの山に白いものが見えだすかなって頃には、クマノザクラはもう散ってしまっています。
このため、普通のヤマザクラとの交雑が起こらなかったようです。
クマノザクラは2018年に学名(cerasus kumanoensis)が発表された103年ぶりの最も新しい野性のサクラです。
花の柄が短かく、花はうすいピンク色で2ヶづつ、普通のヤマザクラと比べて葉が細くて一回り小さいのが特徴。

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