チョットだけよ(キランソウ)
「キというのは紫を表す古語,ランは藍」で
キランソウ。 〈シソ科なのに茎が四角ではなく丸い〉 茎葉が地面に蓋をしているように覆いひろがり、地獄の釜が開く春の彼岸の頃に花が咲くため、 別名「ジゴクノカマノフタ」といわれます。 頭をつっこみ、のぞいているミツバチさんには何が見えるのでしょうか? 上側の花弁も大きくなって丸い花になるタイプもあるようです。
キランソウとそっくりな花を咲かせるアジュガ〈右画像〉は、花茎が立っています。 ミツバチさん(セイヨウミツバチ)は、おそらくこっちと間違えたのでは!?、 こちらは別名「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」とも呼ばれ、 チョットのぞいてみるのもいいかもしれません。