早春かんざし(キブシ)
早春、クリーム色の花穂がかんざしの下げ飾りを連想させるキブシ。 林道沿いなどでよく目立ち、春の訪れを気づかせてくれます。
キブシという名は、タンニンを多量に含む果実を、お歯黒のヌルデ五倍子(ふし)の代用にしたためといわれています。
枝から垂れた可愛い花穂からマメフジとも、キフジ(黄藤)と呼ばれるキブシです。