
和歌山ではカボチャというよりは南瓜(ナンキン)ということが多いかもしれません。
冬至に食べるカボチャを冬至ナンキンというのは”ン”が付くというからとのことですが、
和歌山では運が付いてる方ってことですね。
花には雄花(左)と雌花(右)があります。

舞踏会の黄色いドレスのカボチャの花は毎朝たくさんですが傷みやすくて永くもちません。
そうゆう意味ではもうすぐ魔法が解けそうなシンデレラです。
シンデレラは0時の鐘の音でしたがカボチャは朝の9時ごろのようです。
雌花は雄花に比べて花数が圧倒的に少なく
ミツバチも間に合わずに未受粉になることもあるようです。そうなる前に人工授粉です。
たくさんの花の中から雌花のシンデレラを探して花粉をつけてやるのです。
手がかりは残されたクツではなくて、花の根元についてる丸い子房、
王子様でない私でも貴重な雌花をすぐにみつけられます。

妻の魔法にかかるとシンデレラの乗った馬車ならず、しんでれられないほどホクホク蜜味の”南瓜の煮物”に変身。
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