バイオ定食(熊野牛)

このままじゃ食べられないよ〜!!


田辺市内の林内で「ももこ」と「りおな」が木陰で休憩中です。

「ももこ」と「りおな」は草刈りの省力化と獣害対策のために試験的に放牧された熊野牛です。
 野草の生え具合で、どのくらいの牛を放牧できるかというのを「牧養力」といいますが、大体1頭飼うのに1〜2haの広さが必要だと言われています。
 その牛を1億人の人間が食べたいと言うことになると、狭い日本での定食化は大変なことです。
(飼料として使われるトウモロコシが、バイオ燃料にひっぱりだこ。昔から牛を食べることはバイオなんです!!

 

どこにでもあるウマゴヤシですが、牛は肥えないのかな!?
牛の飼料にできれば、トウモロコシはバイオ燃料にオール回してということにになるのですが・・・・。

〈ウマゴヤシの種子にはマジックテープのようなカギが付いていて、草むしりすると軍手にくっついて取れません。食べると喉にひっかかって、馬がヒンヒン、牛がモウええわなんていうのかもしれません〉

焼き肉が大好きな友達から牛年生まれの(?)乳牛の投稿です。
なんだかオシャレすぎてこっちも食べられないよ〜!!

〈黒沢牧場に棲んでいるようです〉

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