恋じゃな〜い(ニゴイ)

似鯉というが、上アゴが尖り、間延びした顔であまり鯉には似ていません。ニゴイとはコイではないという意味でしょう!!
 画像のニゴイは幼魚で、体側の黒い斑点がはっきりしていますが、成魚になると、その班紋はすっかり消え、全体が銀白色になります。

 水質の汚濁にも強く、湖産アユの放流とともに各地に生息域を拡げました。

紀ノ川で捕まえたは、まるまると太って大変な重さです。
コイ
という名は、体が肥えている「肥え」からきているらしい。

紀ノ川はこんな大きなコイが棲むほどきれいな川と言いたいのですが、
コイはもともと汚染に強いので、紀ノ川なのでこんなに大きくなったと言うことかも知れません。

〈ニゴイとは反対に頭や目が、体に対して小さく、□ひげも一対のニゴイに対して二対あります。〉

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