
ツバメが玄関に巣作りを始めました。
ツバメが騒ぐので玄関ドアを開けると、カラスが巣を覗いてます。
ピンクのテープを垂らしてカラス対策しました。
この後カラスはやってこなくなりましたが、またツバメが騒いでいます。イソヒヨドリが近くに来ています。棒を持って追っ払いました。
妻にツバメが騒いだときの防衛を依頼しましたが、24時間体制は無理なので運任せです。
卵を狙ってるのかと思いましたが、耳を澄ますと小さな鳴き声が聞こえます。雛が孵ってたようです。
巣作りを始めてから4週間後でした。

翌朝、2羽が顔をだしています。巣の下の植木鉢には小さな卵の殻が落ちていました。

4羽孵ったようです。親鳥はこちらに気付くと餌をくわえたままでピッピッピと警戒しています。
いっこく堂っと同じテクニックをつかっているのでしょうか。
一羽でも二羽いてるのかと錯覚するような鳴き声も聴けるのできっと声帯が二つあるのかもしれません。
植木鉢をどかしたところに糞も落ちるようになりました。
糞と一緒に虫も落ちています。
蜂(アカガネコハナバチ?)やバッタ(オンブバッタ?)や幼虫(ベニフキノメイガ?)は
少し大きすぎて雛にはまだ一呑みにできなかったのかもしれません。

翌朝黒い物が・・・? 雛です!
まだ温かいので生きてます。親のいない間に巣に戻しました。

うまくいったみたい。4羽そろってます。

しばらくすると3羽になり、2羽になってます。2羽は巣立ったようです。
雛が孵って2週間後、巣作りから6週間後です。
巣立ったばかりの幼鳥は小さくて羽毛もみだれています。

ところがなんてことでしょう。二日後、3羽になっています。そして共に親にエサをねだっています。
戻った雛は自分でエサを捕まえなくても食事ができるって魂胆でしょうか。
飛び出てっても自分の巣がわかるって帰巣本能がスゴイですね。
人間も見慣れたのかこちらが少しくらい覗いててもエサねだりの鳴き声は止めません。
朝、水槽の魚もエサを求めてぐちゃぐちゃに群がりますが、
もし魚もしゃべれたらやかましいでしょうね。
オッチャン早よエサくれ!!エサッエサッ!! 腹減ってたまらん!!
エサねだりのツバメと魚の違いは、口を大きく開けているか眼を見開いているかです。


ちなみに巣の下のウンチはこうしてお尻を突き出して外におとしているようです。
巣についてる白いウンチから、今は黒っぽいウンチに変わっています。
残った2羽は、たぶんもう飛べるはずなのにまだ巣から離れません。

その後すぐに、巣立って、他の仲間たちと群れていましたが、3日後の朝一瞬の立ち寄りです。
巣と私たちにお別れをいいにきたのでしょうか。
ここに戻ってももう親はエサを運んでくれません。
巣作りを始めてからたった7週間。来年春にまた会えたらいいね。
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