禅長寺(法然さんと鶏)



有田川町土生の「禅長寺」の法然さん
法然さんは浄土宗の開祖です。
〈疑うことなく深く阿弥陀仏を想い、極楽往生に生まれたいと願いつつ
「南無阿弥陀仏」と唱えなさい。
そうすれば救われる。と説かれました。〉

塀の上で遊ぶニワトリさんとの関係はよくわかりませんが、
獣肉が敬遠される仏教で法然さんは、
「魚や鳥や鹿は食さない方がいいが、この世ではやむをえない」
とすればお寺のニワトリさんはもしかしてやむをえないの食料でしょうか。

また、下段で鳥襟瓦の先の紋様の竜胆車(りんどうくるま)は曹洞宗の宗紋ときいていますが・・・。
心の広い法然さんです。  〈注;和歌山の花と虫のかってな感想でお寺で確かめた訳ではございません。〉



コブだらけの頭のようですが、ここは鬼もコブコブにされる強いものが居てるゾ
だから邪鬼は近寄るなっていう意味でしょうか?
しかし、よく見てみると、コブにしては尖っているようにも見え、数えると6ケの角です。
法然さん!!解説をお願いします。