和歌山市内I(ぶし屋敷)

  
紀州55万5千石に仕えた藩士たちの武家屋敷。縦に格子の連子窓や白い斜めクロスのなまこ壁。
鬼瓦の花は桜じゃなさそう。旧大村家の家紋の桔梗(?)の家紋が入っています。
和歌山大空襲でほとんどの武家屋敷が焼失してしまったため、このように残っているのは貴重な文化財です。

こちらの建物は武士(ぶし)じゃなく寿し(すし)屋敷。
なまこ壁風外壁と屋根には小さな鬼瓦が乗っています。
和歌山市鳴神(宮街道)

旧大村家長屋門は2017年に和歌山城お堀横の岡公園内に移築されています。
今は門をくぐり抜けて四方から、また内部も撮影可能です。