窓譽寺(庭でも遊ぶ鬼)


和歌山市吹上の曹洞宗龍門山「窓誉寺」は
元和5年(1619)徳川頼宣が駿河国(静岡県)から招いた瓢外法察(けんがいほうさつ)和尚により開創。

当初窓養寺という寺名だったので「そうようじ」と呼ばれています。

 
巴瓦に龍門山の文字が・・・・。
本堂の天井には龍門山にちなんだ勇ましい龍の柄が描かれているらしいです。
  
力感とボリュームを感じる数珠掛鬼面
   
庭にはオブジェとして鬼瓦が飾られています。ちょんまげのように見えたのは分離できる巴瓦だったんですね。

 
桃の鬼瓦(留蓋飾り)っていいんでしょうか?
桃太郎に財宝を略奪された鬼と桃太郎が仲よくしてるってことですよね!?
〈割れたのもあって中が空洞になっているのがわかります。
でも割れるのは瓦だけじゃないようです。〉


お菊地蔵
寺には番丁皿屋敷で有名なお菊の皿が保管されているとのことです。

 
縁の下にも飾られていました。
鬼と言えば地下(地獄)のイメージなので、この場所も結構しっくりきています。