仁平寺(紫陽花)

  
有田市糸我町西の真砂谷にあることから真砂寺とも呼ばれる「仁平寺」は仁平年間(1151〜3)に再興されたお寺です。
本尊の薬師如来座像(平安末期又は鎌倉時代)、兜跋毘沙門天像(鎌倉時代)を安置する古刹で、
このお寺も天正13年(1585年)の秀吉の紀州攻めにあったとのことです。
無住の仁平寺ですが紫陽花のお寺として有名。近くに住む中村さんはじめ地域の方々が協力し、手入れをされていると聞きました。