妙楽寺(限界間近)


空海(弘法大師)が(820年)創建した当時の「妙楽寺」には空海の姪になる「如一尼」がいて、それ以後は尼寺が続いたとのこと。
(妙なことに妙楽寺の妙は女が少ないと書きます・・・、)

信長の高野攻めにあっているため、その当時のままではありませんが、現在、檀家がないなく、本堂もの修理待ち
また、住職も若い男の方になっていて、年末には地区住民とともに、托鉢を行い、義援金として豪雨被災地へ送っています。
〈本尊は橋本市郷土資料館に安置されているようです。〉

  
創時を偲ばせるりっぱな山門、そして山門の下に降ろされた鐘
  
じっと修理を待つ鬼達ですが、もう落ちそうでこの状態のままでの待機は長くは保たないように思います。
庭で見つめるちゃっかり鬼さんもいてました。

 
じっと耐えている鬼達の表情には少し物悲しさを感じてしまいます。