紀三井寺(桜の標準木)

 
和歌山市「紀三井山金剛宝寺護国院」 
山内に涌く三井水(吉祥水・清浄水・楊柳水)から、通常「紀三井寺」と呼ばれます。

     
楼門をくぐるとすぐに急な階段は結縁坂(けちえんざか)

 紀ノ国屋文左衛門が若い頃、母を背負って紀三井寺の表坂を登り、観音様にお詣りしてたところ、草履の鼻緒が切れ、
その文左衛門の鼻緒をすげ替えてくれたのが、玉津島神社の宮司の娘「おかよ」。
 これがきっかけとなって、文左衛門とおかよの二人は結ばれたといわれます。 
 

 
本堂の鬼瓦も、三つの井戸紋様ですね。
また、紀三井寺には約500本の桜が植えられているとのことで、
日本さくら名所100選にも選ばれています。
その中の一本が和歌山地方気象台指定の標本木で本堂の前にあります。
  開花宣言は5〜6輪開いた時
平成25年はずいぶん早くて3月18日でした。

  
頭髪のすくない鬼さんです。

  

 


六角堂 

 釣り鐘堂

  多宝塔