恵運寺(忍者?)

和歌山市吹上(寺町通り)の「恵運寺」には、紀州忍者「名取三十郎」の墓石があります。
名取三十郎は日本三大忍術伝書のひとつ「正忍記」を書いた人物です。
正忍記には忍術の方法や情報収集の交渉術が記されているとのことです。
三大忍術伝書の「正忍記」の他の二つは萬川集海(ばんせんしゅうかい;伊賀、甲賀)、忍秘伝(伊賀)

墓石の横には、恵運寺と紀州徳川家との関係を記した案内板と
紀州藩士で軍学者でもあった名取三十郎を説明した案内板が建てられています。

ところで、この「恵運寺」の本殿は瓦葺きではありません。
 昔の瓦がどこかにと探してみると軒下に瓦が・・・

しかし、どうも新しそう・・・!!
しかし、鬼瓦は名取三十郎の忍術で隠れているのだとうということで、和歌山の鬼瓦のページに加えました。