福恩寺(光と影)

 
和歌山市加納の「福恩寺」 本堂の屋根が2段になって波が押し寄せているように見えます。
その段の部分には鬼瓦が座っているため、3ツの鬼瓦を一度に撮ることができます。
ただ、鬼瓦の撮影は曇り空でないと空が明るすぎ、下段のように逆光の方向の鬼は顔が暗くなってしまいます。
 

正面から光が当たらない場合も同じことで、下段は同じ鬼瓦を撮影方向を変えて撮ったものです。
影の方から撮影すると暗い顔になってしまいます。
でもその方が迫力を感じるかしれませんが・・・。
 
鬼の額は仏具の輪宝を図案化した輪宝紋

 
他のところと比べて首がついている(伸びている)感じの鬼瓦です。光を求めて首伸ばしでしょうか?

  山門横の釣鐘堂の鬼瓦は梵(ボ〜ン)