ラグビー合宿(アカスジカメムシ)
黒地に赤い縦条模様のアカスジカメムシは早稲田のラグビーかと錯覚しますが、 頭で押し合っているのではなく、お尻とお尻でひっぱり合い。 この毒々しいユニホームは、鳥などへのアピール色とか。 そのため、あの強烈なカメムシの臭いは必要としません。 アカスジカメムシのおしくら饅頭の土俵は白いノラニンジンの花。 しかし、大好きなのは白い花ではなく、若い種子の方なので受粉には役に立っていません。
ノラニンジンは花序の基部の細裂した苞が特徴。 アカスジカメムシの吸汁にも関わらずたくさんの種子を付けます。〈自家受粉が盛んなようです〉