日本の初夏(ユキザサ)

Smilacina japonica ユリ科ユキザサ属
 粉雪のような白い花と笹ような葉から
ユキザサ(雪笹)。

食べると甘くておいしいと北海道ではアズキナの名で親しまれているらしい。茎がアズキ色をしていることや、若芽をゆでた時の匂いが小豆を煮ている時の香りに似ていることに由来しているようです。
和歌山でも北海道の花が見えるっていいですね。

Chionogrphis japonicas ユリ科シライトソウ属シライトソウ
こちらも
「ジャポニカ」と付く植物、キオノグラフィスは雪の毛筆という意味らしい。
ほのかな芳香を放つ白い花が下から上へと咲き上がります。
和名は,伸びた花被片を白い糸に見立てたもの。

果実は刮ハで、まさしく日本の主食の稲の穂のようです。

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