白い顔!?(ウラシマソウ)

   
白い矢印〈上段右〉のように花の先から長い竿を差し出すウラシマソウ
竿を差し出しているのがカマクビをもたげた黒い蛇〈上段中央〉で、
こんなのに出会ったら浦島太郎もシラガ〈白髪〉だけではなく、シラガオ〈白顔〉でしょう。

上段左画像はヒメウラシマソウ

下段は、同じテンナンショウの仲間ですが、竿をたてません。
葉にきれいな模様の斑が入ってるムロウマムシグサと、アオテンナンショウ
竿のあるなしに関わらず茎がずいぶんマムシッぽくて、迫力満点です。
   

下段は少しだけ色が淡く、アップは水芭蕉とも見えて、ホットするオモゴウテンナンショウ
と葉っぱがたくさんのマイズルテンナンショウ

そして、秋にはどれもこれも紅いトウモロコシを着けます。
   

   

これらと同じ仲間に、コンニャクがあります。
”おでん”や煮付けでお馴染みのコンニャクはこの芋から作られます。
自分でも造ってみたいなって思ったら、かつらぎ町などでコンニャク造りが体験できます。
 

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