シャクナゲは華やかな花ですが、お寺などで咲いていることが多いためか、庭に植えるのが嫌われます。
そのため、私の家のシャクナゲも鉢植で地面に下ろされる予定はありません。
シャクナゲの山取りは、太い一本根(支持根)だけで、ヒゲ根(栄養根)が見られないため、
何回植えても枯らしてしまうという意味で、百投げからシャクナゲということになったと言われています。
しかし、稚樹を鉢植にして育てると鉢の中はヒゲ根でいっぱいになるという不思議?
〈このように人工で苗を育てると、栄養根ばかりになることを知れば、
人工林をただ広葉樹に替えれば山の崩壊が防げるということに結びつかないことが解ります。〉
鉢植えの和歌山自生のホンシャクナゲの花弁は7枚、
コーナンの園芸部門で購入した東日本系のアズマシャクナゲの花弁は5枚。
〈護摩壇山森林公園のシャクナゲの森は約6万6千本でその数日本一
ゴ−ルデンウィ−ク後半から5月中旬が見頃〉
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