Pyracantha(ピラカンサ)は「pyro」(炎)+「acantha」(刺)のギリシャ語。
花芽が出来るのは秋に延びた棘のような短い枝。
だから、棘[acantha」が、痛いからと切ってしまうと実が着かず「pyro」(炎)になりません。
しかし、花が咲いた後の剪定は、炎をより際だたせます。
ピラカンサとして売られているものには紅と黄のものもあり、
深紅色の実をつけるものはトキワサンザシ、橙黄色の実をつけるものはタチバナモドキ
(どうすか!?昔に習った炎色反応の勉強を思い出しませんか!?)
〈実は毒で食べると吐き気や呼吸困難になることがあるといいますが、ヒヨドリには好物らしい〉
花には毒がなさそうです。
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