霜焼け葡萄(イイギリ)
真冬の山中で、白っぽい樹肌と真っ赤な実だけの目立つ、結構大きな樹木イイギリがあります。 実が残っていることから、その赤い実はまずくて食べられないのかというとそうでもない。 寒波が過ぎれば霜焼けして美味くなるのだろうかヒヨドリが騒がしく群がっているのを見かけます。 〈きっと実が熟すまで食べられないようにとのイイギリの作戦なんでしょう!!〉
桐の葉に似た大きなハート形の葉で、昔のひとは飯をを包んだとか、それで飯桐。 葉茎が赤く、アカメガシワの葉にも似ています。