実らぬ恋(ノリウツギ)
樹液を和紙をすく際の糊に利用したことと、花がウツギに似ていることから、 ノリウツギと呼ばれます。 「この花が散るときがきたら…」と美しい乙女の返事に、燃ゆる思いで待ち焦がれた若者の実らぬ恋・・・。 ノリウツギには白い大きな飾り花がついていいますが、この飾り花は実を結ばず、その後冬になっても残っています。