高速拡散(ナルトサワギク)


マダガスカル島が原産ナルトサワギクが最初に見つかったのが鳴門市(1976年)
コウベギク
(神戸菊)とも呼ばれるように神戸にもすぐ拡がったようです。

乾燥にも強いようで、和歌山では平成に入ってから、既にどこへ行っても見られる状態です。
しかも、一年中咲く黄色の可愛い花は観賞用としてもまあまあで、
高速道路のSAだけではないですが、この花だけは刈り取られずに残されているのが見受けられます。

〈ナルトサワギクには、乾燥しても肝毒性や発ガン性のアルカロイドが含まれ、家畜が中毒する心配があるらしい。〉


みなべSAで
〈和歌山では、高速道路沿いに高速拡散したナルトサワギクです。〉

可愛いヤン


もともとから日本にいてたサワギクは山中の水っぽい沢でみられ、
ナルトサワギクに比べて葉っぱが少し太いようです。

ナルトサワギクと同じように高速道路沿いや空き地に群生する黄色い花はオオキンケイギク

 知覧で宿の女将が特攻隊員に手渡したものが、途中で落ち、拡まったと言われています。

オオキンケイギク〈別名[特攻花]、花言葉は「生きなさい」。〉

タチヒダゴケのページへ       キイジョウロウホトトギスのページへ