粘着テープ(ムシトリナデシコ)


 
小屋横で毎年花を咲かせるムシトリナデシコ
側溝にもいっぱい発芽しますが、毎年掃除されてしまいます。
むしりとられるのでムシリトリ?・・・いやムシトリ!!です。

 
同じ花でも雄しべが伸びているもの。雄しべが倒れているもの
そして、雄しべがなくなって雌しべが伸びてきているものと多様です。


なぜ!!ムシトリなのか? 
黄色の(矢印)の先、葉っぱの少し下の茎の一部が粘液でベタベタしています。
  
本当に捕まえるのですね。害虫のコナジラミやアブラムシがくっついてました。
小さすぎて肥料にはならないだろうけど、防虫効果ありですね。
そして、これだけ粘着力があると、地上からくる花蜜ドロボーの蟻さんにも効果ありそうです。


葉っぱの先で、ンっ何か粘つくゾっ(?)て、両手をこすり合わせているのはホソヒラタアブ
こンだけ大っきいとくっつかないと思います。アブたちは受粉を助けてくれています。
来年もいっぱい発芽しそうだから、むしり取らねばなりません。
 種子と稚樹


                                  赤い花の検索のページへ
                                    アブやハチの検索のページへ

ミゾホウズキのページへ       ジギタリスのページへ