
道添いを彩るのは英名でfoxglove(キツネノテブクロ)と呼ばれるジギタリス
digitus(学名;ラテン語)は指サックに似た花の形からの「ゆび」を表し、
digitusはdigital(デジタル)と同じ語源からのもので、この山中でもデジタル化進行中のようです。
繁殖力が半端無いのでアナログはすぐに駆逐されるとおもわれます。

花びらの内側はホトトギス模様、奥のほうまであるようです。
オオバコ科らしいがオオバコとは全く趣がちがいます。
また、微毛が密生しています。
これは手前上の雄しべと奥の雌しべとの関係がありそうですね。
なお、ジギタリスは美味しそうでも毒があるようなので注意が必要です。
嘔吐やめまいなどのほか、視野が黄色く映る症状(黄視症)などがあるようです。
これじゃたぶん鹿も食べないのでデジタル化に加速がつくことでしょう。
青花の検索のページへ
|