夏のあし(クサヨシ)
葦(ヨシ、アシ)に似ているが、葦やオギのように秋に穂をだすのじゃなくて、初夏に穂をだすクサヨシ。 クサヨシと呼ばれますが、けっして夏の腐い足ではありません。 柔らかそうな感じからそう呼ばれるようです。 葉は乾燥させると甘い香りになります。
秋に穂をだすのは和歌山市内ブラクリ丁近く市堀川のアシ(ヨシ)。 こちらの葦は育った環境の臭いがするのじゃないかと思いますが・・・?
アシ(ヨシ)は、夏の日射しをやわらげるヨシズの材料に使われます。 ヨシズは立て掛けるもののようですが、私ン家では横にして窓際に大型スダレとして吊るしました。 ごっついスダレなので日よけ効果は抜群ですが、雨や曇りの日には部屋が少し暗く感じます。 そのため、ロープを付けて上げ下げができるようにしています。
もうひとつ葦に似ているのがダンチク こっちは川や海岸べりに多く見られますね。太くて背も高くおおきな葉っぱです。 イネ科の植物の検索のページへ 工房はなむしへ