まおちゃん(カラムシ)

 
江戸時代にはカラムシ(ナンバンカラムシ)の繊維で服を編んだようです。
和歌山では、真麻(まお)マオと呼びますが、
マオちゃんって呼べば浅田真央になってしまいます。

真央ちゃん!! 復帰後の調子がもう一つのようですが、
風に捲られると銀盤で舞う真央ちゃんのように白い葉裏がヒラヒラヒラ・・・。
ソチのエキシビジョンの曲、あのチャップリンのモダンタイムスの「スマイル」が聞こえてきそうです

真央の滑るテレビの前は私たちですが、真麻の葉っぱにはカタツムリがよくついています。
アカタテハやフクラスズメ、またラミーカミキリの食草なので彼らの姿もよく見かけます。



そう果が玉のようにつくのが、マオ(カラムシ)

マオによく似てても葉裏の白くないのはヤブマオです。
 

葉が丸くなるマルバヤブマオや葉が厚くなるカタバヤブマオもあります。

ヤブマオはそう果が連続して穂の様になります。
ビッシリと葉や茎に毛が生えているものもあり、オニヤブマオと呼ばれます。


マオはイラクサ科、でも本当に魔王(マオー)のようにチクチクイライラなのは
下段のイラクサ(ミヤマイラクサ)です。
今シーズンの真央ちゃんは調子が戻らずに、少しあせってイライラしててもいいはずなのに、
前向きに一生懸命取り組んでいます。来シーズンは真央ちゃんスマイルがいっぱいみられるはずです!!
   
                                

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