高野の午睡(ハキダメギク)

日本中から人が尋ねてくる高野山の僧侶は、昼寝をしていても全国の情報が集まったという話〈高野の午睡〉ですが、中にはゴミのような情報も含まれていたと思います。
しかし、CMで空き缶や空瓶達が話しています。
「俺たちはゴミじゃないんだ。資源なんだ」と・・・

たとえそれがゴミであっても集積すれば何かが始まるのです。

ハキダメギクは昔からそれを知っています。ハキダメギクを見つけられれば、そこが情報(肥料)の集積地。

近くでよく似た花も見つけるかもしれません。
それは多分、シロバナセンダングサ。
他のセンダングサは、花弁が退化していますが、
こちらは白い花弁があります。
引っ付き虫の棘が3本なのも特徴です。

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