大きな樹の下で(ボダイジュ)


 
インドボダイジュ<和歌山市内「善行寺」の境内で撮影>
仏陀(釈迦)が悟りを開いたのがインドボダイジュの木陰。
菩提樹は大きな樹だから、この樹の木陰は大きな空間です。

 


オオバボダイジュ


  

若きウエルテルの悩みや、シューベルトの冬の旅に出てくる菩提樹はのリンデンバウムと呼ばれるヨーロッパシナノキ。
いろんな種類の菩提樹がありますが、大きな樹の下で人は悩み、空想し、新しい世界を見つけるようです。


オオバボダイジュの花は6月中旬
種子は翼のような葉っぱに着いているので風で遠くへ運ばれるのかなと思っていましたが、
意外と重くて直下へ落下のようです。
樹下にたくさん落ちています。


和歌山県立近代美術館
オオバボダイジュの画像は県立近代美術館横の森の中。

ただし、夏の涼を求めて木陰での瞑想はイラガに注意が必要です。
イラガの繭が着いてました。

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