笑った神様(オニオコデ)

山の神と海の神が配下の数を競い、同数で引き分けだったのに
オコデが出てきて、海の神の勝ち。

機嫌が悪くなった山の神に
オコデはこんなに醜いから魚ではありません」とオコデをお供えとりなしたとか・・・。

他にも醜女がオコデを見て我を慰めるという話しなど、オコデは「醜い魚」の代名詞。
醜いだけでなく、姿から想像できるとうり、身が少なく食べにくい魚ですが、この手の魚は非常に美味。
「薄造り」「ちり」「味噌汁」「唐揚げ」何にしても絶品。
山の神ならずともこれを供えてくれりゃニコニコ顔になります。

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