紀州の仙人(ニホンカモシカ)
パラポックスウイルス(PPV)に感染し、口の周囲に潰瘍ができたため、 エサが食べられなくなって死んでしまうカモシカがでています。 PPVはニホンカモシカがなわばりのため、木の幹などにマーキングをすることで拡がるらしい・・・。 このような過酷な「なわばり争い」は、 最近の個体数の増加とは関係ないのだろうか?
〈しかし、このPPVの流行で絶滅することはなく、生き残ったものには免疫ができるため、やがて沈静化するとのこと。〉