水陸両用(アオグロハシリグモ)

水辺の石上や水上にいて、水棲昆虫や小魚、カエルなどを捕っている
アオグロハシリグモ。


腹部の繊毛で空気層ができ、水中でも呼吸ができるため、
外敵に出会った時などは左画像白○の中のように水中に潜って逃げます。
(ミズグモとは別種。また、キバラコモリグモの幼体にも白い斑点が見られるがそれは小さい。)

〈自然環境指標種〉
きれいな沢を代表するサワガニや汚れた水の代表イトミミズが自然環境指標種として有名ですが、餌となる動物との関係から生息できる環境が限られ、自然度の低い水系には少ないアオグロハシリグモも自然指標種Bランクです。

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